藤田嗣治展
4月7日
東京国立近代美術館で 生誕120年藤田嗣治展 が開催されています。
会場に入ってたくさんの人に驚いてしまいました。
そして、こういう企画展に足を運ぶのは何年ぶりだろう・・
15年は来ていないなあと気づきました。
一人の画家の絵の変遷に驚きます。
素敵な絵もたくさんありましたが、
戦意高揚のために描いた大きな絵が、あまりにもリアルで、とても暗い色彩で、強く印象に残りました。
FUJITA本来の絵ではないのでしょうが、
戦争の現実と、そこで戦ったり、あるいは巻き込まれた人々が、映像などより
よりリアルに表現されている、と感じました。
音声ガイドが500円で貸し出されていてとても役に立ちました。
全ての作品のガイドがあるのではなく、25作品くらいなのですが、
ポイントやエピソードなどが聞けて素人の鑑賞にはGOODでした。
会期は 5月21日まで です。
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