11月もあと1日
11月も明日を残すのみとなりました。
11月は児童虐待防止月間
国会議員をはじめ、思わぬところで、オレンジリボンを目にしました。
11月21日には 日比谷公会堂で、虐待で命を失った子供の追悼集会がありました。
この1年間に命を落とした子供の紹介が有りましたが、とても聞いて入られませんでした。
でもでも・・・
命を落とすような虐待は論外ですが、
自分の子育てなかでも、思わず、かっとなる事もありました。
おしりをたたいた事もありました。
100%虐待はなかったと親は思っていますが、
子供はどう思っているでしょうか?
実は、私も、小さいころ、
母親から、お前はお薬師様の境内から拾ってきたといわれた事があったのです。
信じてはいませんでしたが、親にしかられたりすると、もしかしたら、自分は拾われた子供かしら
と思ったこともありました。
大人になり、子供を持ってからですが、親から、拾い子だといわれたと言う人の文章が新聞にあり、
私だけではなかったんだと思ったものです。
その人も随分傷ついたと書いてありましたが、全国には、広く、拾い子にするという習慣も
有ったようです。
そういえば、関白秀吉の子も、捨て松、お拾いさまだったと記憶していますし、
子供が幼くして病気で亡くなることも多かったであろうことを考えると
それは、丈夫に成長して欲しいとの親の願いでもあり、
あるいは、万が一の場合にも、親の落胆を軽減するようなそんなおまじないかもしれません。
親子の関係は、思いが深いだけに、決してきれいごとで語れませんね。
2009-11-29 22:39
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コメント(1)
赤い紅葉がきれいですねw
by ふじかわ (2009-12-02 10:34)